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オペラ《蝶々夫人》

  • 執筆者の写真: Emi Norimatsu
    Emi Norimatsu
  • 9月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月21日

終演いたしました!

ご来場くださいましたたくさんの皆様、ありがとうございました!



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G.プッチー二作曲《蝶々夫人》

全3幕 イタリア語原語上演・字幕付き


2025年9月7日(日)

13:30開演(13:00開場)

広島大学 サタケメモリアルホール

(東広島市鏡山1丁目2-2 広島大学内)

全自由席 一般4000円 学生2000円


指揮・演出 もりてつや.



蝶々さん   乗松恵美

ピンカートン 原田康夫

スズキ    大野内 愛

シャープレス 益原恒二朗

ゴロー    枝川一也


お問い合わせ

もりてつや音楽教室


この公演では、私は光栄にも蝶々さん役を務めさせていただきました。たくさんの想いが詰まった、特別な公演です。



94歳、奇跡の歌声。原田康夫先生のピンカートン

今回の公演のメインはなんといっても、ピンカートン役を演じられた原田康夫先生のご出演です。

なんと原田先生は、御年94歳。しかもこの日、世界最高齢テノール歌手としてギネス記録に認定されるという、歴史的な瞬間を迎えられました。

舞台上での堂々たるお姿に、本当に胸を打たれました。年齢を超えてなお、情熱と誠実さを持って音楽に向き合うそのお姿は、共演者としても、そして一人の音楽家としても、心から尊敬の念を抱かずにはいられません。

原田先生、本当におめでとうございます!

9月8日 中国新聞朝刊より
9月8日 中国新聞朝刊より
9月12日 朝日新聞朝刊より
9月12日 朝日新聞朝刊より

8月から始まった稽古は、毎日が学びと挑戦の連続。何度も向き合うチャンスをいただいた蝶々さん役ですが、自分の音、言葉、共演のキャラクターが抱える背景解釈、稽古の度に新しい発見と学びがいっぱいでした。わたくしの愛息子役の「あらたくん」が、稽古の度に仲良くなれて、どんどん上手になっていかれるのが愛しくてたまりませんでした😆✨

今回の演出では、通常以上に子役ちゃんが活躍される機会が多いので、とっても大変だったと思います。ずーっと練習にご協力くださったご家族の方々にも、心より感謝申し上げます。


そして!大好きな着物を着られるチャンスを満喫できるのが蝶々さん役のうれしいところ(笑)  毎日のように浴衣を着るのは、時間がかかるし、暑いし、大変でした。でも不思議なもので、着るたびに少しずつ慣れてていくのがどんどん楽しくなりました。

着付けのための小物って、どんどん便利なものが出てきているものですね。私の某ショッピングサイトRのオススメ商品に着付け便利グッズがどんどん出てくるようになりました(笑)


母の着物で、日常を少し特別に

今回の舞台をきっかけに、着物が日常に少しずつ近づいてきたように感じます。母の着物を借りて、今後は観劇やちょっとしたお出かけにも、着物で出かけてみたいなと考えています。(いつまで続くかなw)

気持ちが引き締まるだけでなく、どこか心に余裕が持てる気がいたします。季節や場所に合わせて装いを選ぶ楽しさも、これからじっくり味わっていきたいです。


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共演者の皆さん、スタッフの皆さん、そして会場に足を運んでくださったすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。

またいつか、舞台の上でお会いできますように。

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