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  • 執筆者の写真Emi Norimatsu

J.シュトラウス《こうもり》

更新日:2020年3月2日


はつかいち市民オペラ J.シュトラウス 《こうもり》

2018年2月15日(日)

広島 廿日市さくらぴあ大ホール ※終演しました

ロザリンデ役を歌わせていただきました


大学院修了後、広島に帰ってきてからオペラを始めたわたくしが、

一番最初に「オペラスコアの分厚さ」に慄いた演目が《こうもり》でした(笑)

その時はまだ20代で(笑)、ロザリンデ役のアンダースタディ―を勉強させていただきました。

それから何度かいろんな場所でロザリンデを歌わせていただきましたが、

いっちばんキツいシーンの一つ、チャールダッシュがこんな美しいことになっていたのを改めて知りました(笑)

本番で自分の姿が見られないのは当然ですが、顔を隠すマスクを着けているので、そもそも視界がとても狭く、この状況でチャールダッシュを歌いきるのは毎回なかなかのプレッシャーなのですw でも、ご覧頂いているお客様方がこんなきれいな画をご覧いただけているなら、頑張り甲斐も沸くというものですね(笑)

はつかいち市民オペラさんは、まさに市民有志のみなさんが、街と団体への愛着と、愛情深い主催の方への想いでずっと公演を続けて来られているとても素敵なみなさんです。

オペラ全幕上演されるのは何年ぶりかの記念公演でいらっしゃいました。


共演のみなさんも大好き過ぎる広島の歌仲間さんたちで、稽古の間中ずっと笑いっぱなしでした。

記念公演は満席の廿日市のみなさんに見守られて、無事幕となりました。

ご来場くださったみなさま、スタッフのみなさま、共演者のみなさまに感謝申し上げます。

廿日市市民オペラさんがこれからもご盛会でありますように!



こちらの怪しすぎる奇術師さんは、GP前に舞台袖に登場していました(笑)


これ、犯人はわたくしですww

GP前の「場当たり」という、本番の舞台セットの間合いを確認する、本リハーサル前のリハーサル中のものなのですが、2幕の仮面をつけた状態で、このシーンの舞台衣装のスカートのみ着用しております。(上半身は楽屋着)

歌わないので埃除けのマスクをしています。目と口の両方にマスクww

そこでいつものイタズラココロが刺激されたわたくし、夫役の方の小道具帽子とステッキを借りて、自分の小道具扇子を持てば・・・


怪しすぎる奇術師(サイコパス)の完成。

撮影は可愛すぎる共演者アデーレちゃんです(笑)

ひとりでコッチ見て笑ってるな、と思ったら、カメラを向けて下さったので、ポーズ決めましたww


オペラ制作はたくさんの人との協働作業で、本当に楽しく幸せです。みなさん本当にありがとうございました!



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