保育園でのアウトリーチ初体験に続き、アウトリーチ初日6月22日の午後は福江中学校の吹奏楽部のみなさんを対象に、「演奏時の身体の使い方」というワークショップ風のプログラムをさせていただきました。
歌も楽器も、身体を使って音を出す上での姿勢や呼吸の基本は共通しています。
授業っぽい内容になり過ぎないように、姿勢や呼吸の方法次第で音が変わる様子を体験しつつ歌唱で実演する。。。という形を目指しましたw
実際に生徒さんに姿勢の修正や呼吸練習を体験していただきました。
そしてこちらのアクティビティ、たくさんの先生方がご見学にいらしてくださり、結果的に吹奏楽部の子どもたちより人数の方が多かったという😂せっかくなので先生にも体験タイムをとっていただきました。上記のお写真右(2枚目)の方は、実は若手の先生でいらっしゃいます。
「ごめんなさい〜、お身体さわらせていただきますが、怖がらないでくださいね〜🤣」
・・・無事に笑っていただけてよかったです🤣
学校内の合唱コンクールが近くていらっしゃるということで、たくさんの先生方がお越しくださっていました。
さんざん「演奏時の理想の身体の使い方」と説明した後に、自分が演奏するのはなかなかのハードルなのですが(笑)、プログラムのシメでグノー《ファウスト》の宝石の歌を歌わせていただきました。
今回は、足元や全身の使い方の様子も見ていただくために、敢えて身体の様子がよく見えるズボンスタイルでのアウトリーチ。ドレス以外でのアウトリーチ、というのも実は初めてでした。 田原市アウトリーチでは初めてのチャレンジがいっぱいだったのりまつです(笑)
そしてこちらはホールコンサートに特別賛助出演くださる方々との音合わせの様子です。
ホールコンサート第2部のプログラムである蝶々夫人ハイライトのハミングコーラス部分をフルート、サックス、クラリネットの方々に共演いただきました。
音の形と物語の場面の繋がりについてお話しさせていただき、初回合わせから、本番前日の通し稽古、そして本番へと、表情も音も変わっていってくれる中学生の感性の豊かさ!
子どもたちの素直な感性の煌めきには、いつも驚かされます。
舞台裏では、吹奏楽部顧問の先生に、指揮だけでなく音きっかけの照明さんへのキュー出しまでご助力いただきました!ありがたいです。
これまでに実施した蝶々夫人ハイライトプログラム内で、ハミングコーラス部分はピアノソロで演奏していただくことがほとんどでしたが、今回は初の試みで、共演していただきました。アクティビティ先で福江中学校吹奏楽部さんが名乗り出てくださったからこそ可能となった奇跡のコンサート共演でした✨
蝶々夫人では影コーラスなので舞台裏で演奏していただいたのですが、なんと、本番後のアンコール演奏で舞台上に出てもらって「アメイジンググレイス」をアンサンブルでいっしょに演奏していただきました!このアンコール出演はコンサート2日前に突然にお願いした無茶振りだったのですが、素晴らしい演奏を披露してくださいました!
最近の中学生ってこんなに落ち着いて大人びているものなのでしょうか。子どもたちの反応にわきゃわきゃ喜びまくりのわたくしより、よほど落ち着いておられる気がいたしました(笑)
田原市アウトリーチ初日、午前中は漆田保育園、午後に福江中学校にお邪魔した後、夕方からはホールでの照明合わせ等を含めたリハーサルという盛り沢山な1日を過ごしました。
おんかつ事業は連日演奏とリハーサルになるので、とにかく体力勝負!な事業ですが(笑)、合間にしっかりエネルギーチャージしております。
この日のエネルギーチャージでは田原市名物!の「大アサリ」のフライ定食をもりもりいただきました!(笑)
お写真2枚目(左下)、手前が普通サイズのあさり、奥が大アサリです。ご立派すぎるサイズ!
がっつりフライランチの後、大中寅二の歌曲《椰子の実》の舞台となった伊良湖岬に立ち寄っていただき、メロン生搾りジュースをいただきました😍❤️しかもこのジュース、機械を使わず、お店のお母さんの手絞りなのです。
注文からえらく時間がかかるなぁ・・・と思っていたら、うんしょうんしょとお母さんが絞ってくださってました。
田原市はメロン🍈の名産地です!「どうまい!メロン」です。 (「どうまい」の正体については後日w)
田原市のメロンについては、ぜーったいにご報告したい美味しすぎるスイーツをいただきましたので、それはまた後日にご紹介を(笑)
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